今回は、「弾き語り」の演奏をしていきたいと思います。
使用しているコード等について解説をしていきたいと思います。
Ra-kun
gitaji
ボン!ボン!ボン!
えっ!!だれ!?
Ra-kun
gitaji
忘れたのか?
わしじゃよ!
「ギタじい」だよ!!
冗談!冗談!忘れてないよ!
今回は、なんで来てくれたの?
Ra-kun
gitaji
怪しいのう!
忘れられたと思ったわい!
わしは、「らっくん」が弾き語りする曲について紹介するために、
わざわざ来てやったのじゃ。
忘れてるわけないよ!
ありがとう!
曲紹介をよろしくね!
Ra-kun
gitaji
今回の曲は、
「Ben E.KingのStand By Me」じゃな!
名曲中の名曲じゃ!
頑張って練習するのじゃ!
頑張って練習するよ!
「弾き語り動画」をアップロードしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
Ra-kun
このページでは、弾き語り「Stand By Me」について詳しく記載しています。
【初心者・初級『part12』】弾き語り「Stand By Me」について
今回は、いよいよ実践形式で、曲の演奏していきたいと思います。
ただし、「ギターで弾き語りを演奏しやすい曲の判断の仕方について 【ギター演奏に関する情報(初心者・初級)<part8>】」でも解説しましたように、初心者の方は最初のうちは、慣れないギターを弾いて、一緒に歌うというは難しいかもしれません。
その場合は、まずはギターを弾くことに専念しても良いかもしれません。
この曲は洋楽のため、日本語の曲しか歌えないという方は、今回はギターに専念して次回以降の曲から弾き語りをスタートしてみても良いと思います。
ギターに専念と記載しましたが、いきなりギターを弾くのも難しいと思います。
弾けない箇所は、歌詞を口ずさんだり鼻歌を歌ったりなど、自分のペースで気楽に楽しんでください。
ラコスタでは、「ギターで弾き語りを演奏しやすい曲の判断の仕方について 【ギター演奏に関する情報(初心者・初級)<part8>】」でも記載していたように、「Stand By Me (Ben E.King)」と同様に、「演奏しやすい曲」を中心にとりあげていきたいと考えています。
形式的には、「曲の紹介」、「コード等解説」、「(参考)弾き語り動画」の3つの項目を中心に記載していきたいと思いますので、参考になれば幸いです。
Stand By Me (Ben E.King)について
●楽曲の販売が開始された日(配信された日)
1961年にリリースされました。
1961年にリリースされました。
また、1986年に映画「スタンド・バイ・ミー」とともに再リリースされています。
●アーティスト名
「Ben E.King(ベン・E・キング)」さんです。
●社会的な反響
ジョン・レノンさん、レディー・ガガさん等の多数の有名アーティストによりカバーされています。
コード等の解説
この曲を一番最初に紹介しているのには、「コード」にも理由があります。
歌わずに、コードを弾くだけであれば、コード譜等の楽譜を用意しなくても、1曲とおして演奏ができる曲だからです。
一旦コードの解説をしたのち、なぜコード譜を用意しなくても良いかについても解説していきます。
●使用するコード(下記、(参考)弾き語り動画で使用しているものです)
- 「Gコード」
- 「Emコード」
- 「Cコード」
- 「Dコード」
上記、4種類です。
それぞれのコードのおさえかたを解説していきます。
〇「Gコード」
ダイアグラムでは、下記のように表示されます。
はじめてなので、ダイアグラムの読み方を解説します。
この表は、ギターを表しています。
弦については、上から下に向って1弦から6弦を表します。
フレットについては、左から右に向って1フレットから3フレットを表します。
一般的には、弦やフレット(1〜3フレット)の番号については、上図のように記載されていることはありません。記載されている場合はその番号に従います。
(一般的には記載されていませんが、ここでは分かりやすくするため、記載しています。)
●は左手の指でおさえる箇所を表しており、右手で鳴らす弦を表します。
〇は左手の指はおさえる箇所はありませんが、右手で鳴らす弦を表します。
×は左手の指はおさえませんし、右手も鳴らさない弦を表します。(Gコードには、×はありません。)
右手で鳴らす弦については、ストロークのことを指しています。
ストロークについては、「最初に習得するべきギター(弾き語り)のストロークについて 【ギター演奏に関する情報(初心者・初級)<part11>】」で解説しましたように、まずは、手首のスナップにより、ホール(穴)の真ん中を狙って6弦から1弦に向って振り下ろす「ダウンストローク」の習得を、ラコスタではお勧めしています。
しかし、実際には、ダウンストロークといっても、コードによって6弦から1弦の全ての弦を鳴らすコードもあれば、全ての弦を鳴らさないコードもあります。
それについては、私の経験では、最初から完璧を目指しても、なかなか前に進まないので、最初のうちは「ダイアグラム」を見て、「鳴らさない弦もあるのだ!」という意識ぐらいで良いと思います。
徐々に慣れてきたら、自然と鳴らす弦と鳴らさない弦に分けて弾くことができると思います。
また、一般的なダイアグラムは、上記のように詳しくは記載されていません。
一般的なGコードのダイアグラムは下記のように表されます。
〇「Emコード」
〇「Cコード」
〇「Dコード」
ダイアグラムでは、下記のように表示されます。
実際には、下記のようにおさえます。
一般的には下記の指でおさえます。
写真やダイアグラムを確認しながら、おさえてみましょう。
- 人差し指で3弦、2フレット
- 中指で2弦、3フレット
- 薬指で1弦、2フレット
- (できれば)6弦、5弦は鳴らさないようにします。
音はこんな感じの音色です。
以上の4種類をおさえることができれば、演奏することができます。
●楽譜を用意しなくても演奏できる理由
先ほど、歌わないのであれば楽譜を用意しなくても、1曲を通して演奏できると記載しました。
この曲は、8小節で1つのサイクルとなっており、はじめから終わりまで、8小節が繰り返される曲だからです。
したがって、8小節のコードの流れを覚えてしまえば、演奏することができます。
小節については、「最初に習得するべきギター(弾き語り)のストロークについて 【ギター演奏に関する情報(初心者・初級)<part11>】」で解説していますので、まだ読んでいない方はそちらも参考にしてみてください。
【リンクをはりつける。】
繰り返す8小節については、下記のとおりです。
1小節・2小節:「Gコード」
3小節・4小節:「Emコード」
5小節:「Cコード」
6小節:「Dコード」
7小節・8小節:「Gコード」
1小節あたり、4分の4拍子のリズムであれば、4分音符が4拍入ります。
そのリズムで1拍ごとに音を慣らして演奏する場合、下記の回数の音を鳴らすことになります。
1小節・2小節:「Gコード」8回
3小節・4小節:「Emコード」8回
5小節:「Cコード」4回
6小節:「Dコード」4回
7小節・8小節:「Gコード」8回
上記を覚えて、繰り返せば、この曲を演奏することができます。
最初のうちは、ギターを見ずにコードをおさえることが難しいです。
(私は、ギターをはじめて間もない頃は、ギターを見ながらでなければ、コードをおさえることができませんでした。)
そのため、頑張って4種類のコードを覚え、上記の小節が繰り返されるということを頭にいれて、ギターを見て演奏するのが良いかもしれません。
覚えることが多いので整理しますと、下記のとおりとなります。
頑張って覚えましょう。
- 4種類のコード(おさえ方も含めて)
- 繰り返されるコード(8小節)
私は、まず上記の2点を覚えたのち、演奏を聞きながら一緒に弾くという練習を重ねました。
すると、徐々に弾けるようになりました。
最初は、コードを切り替えることが難しいと思います。
まずは、「最初に習得するべきギター(弾き語り)のストロークについて 【ギター演奏に関する情報(初心者・初級)<part11>】」でも解説しましたように、ストローク回数を減らす等により、頑張って曲についていくようにしましょう。
最初は、スピードが間に合わなくてコードをおさえられなくて、うまく弾けなくても全く問題ありません。
誰でも、はじめはそうだと思います。
弾けない場合は、弾いているふりでも良いので、1曲をとおして練習することが長続きするコツだと思います。
下記の動画では、ゆっくりとしたテンポで演奏していますので、演奏にあわせて一緒に弾いてみるなど、ご活用いただければ幸いです。
(参考)弾き語り動画
※原曲の「Stand By Me (Ben E.King)」より音を低くして演奏していますので、ご了承ください。
原曲によせた音の高さで演奏した動画は下記のものです。
今回はここまでです。ありがとうございました!
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