A-CHAN
弾き語りの練習を続けているのだけど、
曲の途中で
はやくなったり、
おそくなったりしてしまう!
それってあまり良くないことなのかな?
自分に合う「テンポ(スピード)」でいいと思うけど、
できる限り、一定の「テンポ」で演奏した方がいいね!
それには、「メトロノーム」を使用した方がいいよ!
今回は「メトロノーム」について説明するね!
Ra-kun
このページでは、ギターの練習に必須アイテム「メトロノーム」について詳しく記載しています。
【初心者・初級『part16』】ギターの練習に必須アイテム「メトロノーム」について
自分自身にあった一定のテンポ(スピード)で演奏するために、メトロノームを聞きながら練習するようにしましょう。
また、テンポ(スピード)は「自分自身で感じるもの」と「本来のテンポ」とで「ズレ」があることがあるので、メトロノームを聞きながら練習するように心がけましょう。
したがって、「メトロノーム」はギターの練習には必須アイテムとなります。
「メトロノーム」については、「ギターをはじめる第一歩は? 【ギター演奏に関する情報(初心者・初級)<part1>】」で購入するべき道具として記載していませんでしたが、スマホのアプリで簡単にダウンロードすることができます。
今回は、「メトロノーム」について詳しく説明します。
メトロノームについて
メトロノームとは、上のイラストのように、一定の周期で「カチ、カチ」と音がなる機械です。
機械的に同じタイミングで音がなるので正確です。
メトロノームの音と合わせて演奏することにより、一定のテンポ(スピード)で演奏する練習ができます。
なお、メトロノームはスマホのアプリをダウンロードすることにより利用することが可能です。
私の場合は、スマホのアプリを使用しています。
メトロノームであれば、どんなものを使用しても良いと思います。
テンポ(BPM)について
テンポは、BPMで表現されます。BPMとはBeats Per Minuteの略です。
BPMは、音楽のテンポや医療の心拍数等に使われる言葉です。
身近な心拍数で例を挙げますと、「BPM 60」とは1分間に心臓が60回、拍動することを指します。
音楽の場合は、「BPM 60」とは、上の図のように、「4分音符=60」で表現し、4分音符が1分間に60回なるテンポ(スピード)を指します。
先ほど紹介したメトロノームでは、BPMの設定を行います。
設定すると、指定したテンポ(スピード)で「カチ、カチ」と音を鳴ります。
それに合わせて演奏することにより、一定のテンポ(スピード)で演奏する練習ができます。
楽譜にはすべて、BPMの記載があります。
なお、コード譜配信サイトでは記載のないことがありますが、Googleで「○○○(調べたい曲) BPM」ですぐに検索することができます。
最初は原曲よりBPMの数字を低くして、ゆっくりとしたテンポ(スピード)にメトロノームを調整し、練習することをお勧めします。
弾けるようになってきたら、原曲に近いBPMで演奏すれば良いと思います。
一定のテンポ(BPM)で弾くことの必要性について
冒頭の「曲の途中で、はやくなったり、おそくなったりしてしまう!それってあまり良くないことなのかな?」に対する答えは、
テンポは「自分自身で感じるもの」と「本来のテンポ」とで「ズレ」があることがあるので、メトロノームを聞きながら練習するように心がけた方が良いと考えています。
「ズレ」という言葉は、世の中にもたくさんあると思います。
「価値観のズレ」、「金銭感覚のズレ」、「認識のズレ」などいろいろありますよね。
音楽にも「音程」や「テンポ」に「ズレ」が起きる可能性があると思います。
「音程」はボーカルであれば音を外したら、一般的には上手とは言えないですよね。
私は、歌が上手くない(ギターも上手くないですが。。。)ので、カラオケ等を利用して無理のない範囲で音程を修正するように頑張っています。
同じように「テンポ」については、はやくなったり、おそくなったりすると、一般的には演奏が上手とは言えないと考えられます。
(※練習しようとしている曲が、途中でテンポが変わる曲のものは除きます。)
したがって、「テンポ」についても、無理のない範囲で「ズレ」を無くすことが望ましいと考えています。
「テンポ」の「ズレ」を少なくするには、「メトロノーム」の音を聞きながら演奏することを心がけましょう!
以上で「メトロノーム」についての説明は終わりなのです。
ラコスタでは「メトロノーム」で練習することより、重要なことをお伝えします。
それは、ギターを上達させるには続けることが大切ということです。
上で記載したように「テンポ」等については、たしかに気を付けなければいけないことです。
しかし、「ズレ」を無くすことは簡単ではありません。
「音程」や「テンポ」の「ズレ」を気にすると、ストレスに感じることの方が多いかもしれません。
「カラオケ」や「メトロノーム」等を使用し練習する必要はあると思うものの、
「ズレ」があるからと言って、ダメはないと考えています。
あくまで、自分の中でモチベーションの維持ができる範囲で、「ズレ」を修正すればよいと考えています。
例えば、私の場合ですと、
「音程」は、とりあえず「カラオケ」の採点をやってみるものの点数が思うような数字でなくとも、あまり気にしないようにしています。
「テンポ」は、「メトロノーム」を利用して、できるだけズレ無いように気をつけていますが、ズレたら仕方ないな!というマインドで弾いています。
上は私の「ズレ」の修正に対する姿勢(マインド)の例です。
「ズレ」に対する修正をどこまで突き詰められるかは、人によって異なると思います。
継続していれば、いつか上手くなるということを信じて、
気楽に練習して、継続できるようにしましょう!!
今回はここまでです。ありがとうございました!
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