【初心者・初級『part6』】ギターで弾き語りができるようになるまでに必要な基礎知識5項目について

2024年9月21日

#初心者・初級

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A-CHAN

前回の記事のとおり、たしかに仲間がいればギターを継続できるかも!

少しは不安が無くなったよ!

SNS等を活用すると、きっと仲間ができると思うよ!

Ra-kun
A-CHAN

ただ、私はとりあえずは登録だけして

すぐには発信できないかも!

それで良いと思うよ!

気楽にすればいいんだよ!

Ra-kun
A-CHAN

気楽に取り組んでいくよ!

ギターは継続することが大切で、継続していく方法も学んだから、次はギターを弾く方法を教えてよ!

そうだね!

これからは、本格的に「弾き語り」ができるようになるために必要だと思う知識ついて解説していくよ!

まずは、ギターの基礎知識から説明するね!

Ra-kun

このページでは、ギターで弾き語りができるようになるまでに必要な基礎知識5項目について詳しく記載しています。

【初心者・初級『part6』】ギターで弾き語りができるようになるまでに必要な基礎知識5項目について

 弾き語りができるようになるまでに必要なギターの基礎知識として、
  • 「最低限覚えれば良いギターの各部名称」
  • 「ギターの持ち方」
  • 「ピックの持ち方」
  • 「音の鳴らし方」
  • 「ギターの楽譜」
の5項目について説明します。

ギターの基礎知識5項目について

最低限覚えれば良いギターの各部名称




最低限覚えれば良いギターの各部名称について解説します。

上の写真のとおり、まずは「フレットの順番」「弦の名前(1弦から6弦)」だけ覚えておけば良いと思います。

「フレット」とは上の写真のとおり、金属に囲われている部分のことと覚えましょう。
左手側から順番に1フレット、2フレット、3フレットと続いていきます。
(※正確にはフレットとは金属に囲われている部分ではなく、金属の棒のことをいいますが、金属に囲われている部分と覚えて問題ありません。

「弦」については、上の写真のとおり太い弦と細い弦があります。
一番太い弦が6弦で一番細い弦が1弦となります。

「フレットの順番」と「弦の名前」は、必ず必要な知識ですので、覚えてください。


参考に下記の名称も、よく使われるので紹介しておきます。
別に覚えなくても日常的に使っている単語でカバーできると思います。



日常の言葉での言い換え(参考:私が使用している言葉です。)
  • ボディ ⇒ 本体またはギターの大きい部分
  • ネック ⇒ ギターの細い部分
  • ヘッド ⇒ ギターの先端
  • サウンドホール ⇒ 穴
  • ピックガード ⇒ 茶色い部分(ギターによっては黒の場合もあります)
  • ペグ ⇒ ネジ

ギターの持ち方



ギターの持ち方は、上の写真を参考にしてください。

先ほど紹介した名称を使って説明しますと、ボディ(ギターの大きい部分)が右側に来て、左側にネック(ギターの細い部分)がきます。

ギターの窪み部分を太ももにあてて持ちます。

また、演奏するときにギターを見れるように、若干自分側に傾けるようにして持ちます。

これが一般的な持ち方です。

なお、私は足を組んだ方が、ギターが安定して持ちやすいので足を組んでいます。

しかし、これは好みなので、別に足を組んでも良いですし組まなくても良いです。

ピックの持ち方


ピックは上の写真のように、右手の親指と人差し指に挟むようにして持ちます。
力を抜いて持つのが正しい持ち方です。
親指と人差し指以外の手は、軽く握るのが一般的だと思います。

ギターの音の鳴らし方

音を鳴らすには

(参考)ダウンストローク


(参考)アップストローク


ギターは、弦をはじけば音が鳴ります。

ピックを使う場合は、先ほどの持ち方で、手首だけを動かすようにして、穴(サウンドホール)の真ん中をあてるようにします。

手(指)を使う場合もピックを持っているときと同じように手首のスナップにより親指や人差し指等を使って穴(サウンドホール)の真ん中をあてるようにします。

手の使う場所は特に決まっていません。爪で鳴らせば、ピックで鳴らすときと同じような音でますし、指の腹で鳴らせば柔らかい音になります。
(たとえば、私は場合は、親指の腹で鳴らすのが好きです。)

上記に記載のピック等を使って上下に振って、穴(サウンドホール)の真ん中をあてて弦をはじいて音を鳴らすことを、ストロークまたはピッキングと言います。

ピック等を上から下に(6弦から1弦に向かって)振りおろすことを、ダウンストローク(ダウンピッキング)と言い、下から上に(1弦から6弦に向かって)振りあげることを、アップストローク(アップピッキング)と言います。

ダウンストロークおよびアップストロークについては、上の動画を参考にしてください。(上の動画では、ピックを使わずに手(指)で弾いています。)

音の鳴り方(音程)を変えるには

左手の弦のおさえ方を変えると、音の鳴り方(音程)が変わります。
左手のおさえ方については、次回以降に解説いたします。

ギターの音の鳴らし方とは(まとめ)

左手で弦をおさえ、右手でダウンストロークまたはアップストロークをするのが、「弾き語り」でよく使われるギターの音の鳴らし方です。

ギターの楽譜

音の鳴らし方を理解できれば、楽譜を見てそのとおりに演奏できれば、好きな曲が演奏できます。
ギターの演奏に使用する楽譜について紹介します。

ギターで使用する楽譜は、「コード譜」、「5線譜」、「TAB譜」があります。

弾き語りをする際は、「コード譜(ダイアグラム)」がメインとなります。

その他のもの(5線譜やTAB譜面)については、使用する頻度は少ないかもしれませんが、どんなものなのかは、把握しておいた方が良いでしょう。

なお、具体例があった方がわかりやすいと思うので、「Under the Spreading Chestnut Tree(大きな栗の木の下で)」の楽譜を作成したので、その一部を用いて説明させていただきます。

「Under the Spreading Chestnut Tree(大きな栗の木の下で)」とは、イギリス民謡であったとされております。

有名な曲なので、一度は聞いたことがあると思います。

日本語バージョンは、著作権の保護期間となるため、原曲(英語ver)で演奏してみました。
どんな曲か思い出せない方は、参考に聞いてみてください。
※私は英語が不得意なので、発音などが誤っているかもしれませんが、ご容赦ください。

(参考)「Under the Spreading Chestnut Tree」


「Under the Spreading Chestnut Tree」を選曲させていただいた理由は、P.D.(パブリックドメイン)であり、「大きな栗の木の下で」が私の好きな曲だからです。

P.D.(パブリックドメイン)とは、著作者の著作権が消滅したことを意味します。

著作権については、後日詳しく整理します。


コード譜(ダイアグラム)


(参考)
「Under the Spreading Chestnut Tree」
コード譜の一部


ギターで弾き語りをするには、コードを弾く必要があります。(コードについては、次回解説します。)

コード譜というものは、コード名(上記の例であれば、CやGを指します)が記された楽譜のことです。
弾き語りをする人は、上の参考でご紹介しているコード譜のように、コード名と歌詞が書いているものを使用しているイメージがあります。

ただし、そのコードというのは、左手のおさえ方がいくつか種類があり、いきなり全部を覚えるのは大変難しいです。

そこで、左手のおさえ方を視覚的に表現したものがあり、コードダイアグラム(上記の例の、コード名と一緒に記載されている図)と呼ばれているものを使用するのが一般的です。

上の参考でご紹介しているコード譜では、コードダイアグラムも記載しています。

コードの形を覚えるまでは、「コード」、「コードダイアグラム」、「歌詞」が書かれたコード譜を用意するのが良いと思います。

コード譜を確認するなら、Googleで「ギター コード」又は「〇〇〇(曲名) コード」と検索すると、コード譜配信サイトが上位にあるのですぐに調べることができます。

5線譜

(参考)
「Under the Spreading Chestnut Tree」
5線譜の一部


こちらは、お馴染みの音符が記された楽譜です。学校で習う楽譜だと思います。
ただ、私はこの譜面をまだ読めません。(瞬時に読み解くことができません。)

5線譜の良いところは、譜面を見れば、その音が「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」のどれを指しているかがすぐ分かるところだと思います。
ピアノの奏者はこの楽譜を見て演奏されているイメージがあります。

また、本格的に「歌う(ボーカル)」を極めたいのであれば、5線譜には「音の高さ」だけでなく、音の長さ等も細かく記されているので、いずれ5線譜を見て練習する必要があるかもしれません。

ちなみに私の場合は、歌の練習をするなら、まずは練習したい曲を流しながら(youtube等で)、歌詞を見て一緒に自分も歌い、音程が分かってきたら、カラオケバージョンで自分だけで歌ってみるというのを繰り返すという方法を行っております。


TAB譜

(参考)
「Under the Spreading Chestnut Tree」
TAB譜の一部



私は先ほど紹介した「5線譜」を読めません。

ただ、ギターを弾くうえでは、5線譜は読めなくても、TAB譜が読めれば演奏自体はできてしまいます。

ギターは左手のおさえる位置によって音を変更します。
また、同じ音の鳴るおさえ方が複数存在します。

つまり、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」のおさえ方が決まっているわけではなく、おさえ方が複数箇所あります。

そこが、ピアノとは違うところかもしれません。

つまり、5線譜を見て、「ド」を弾かないといけないと分かったとしても、その「ド」はギターでは左手のおさえ方が複数あるので、どこをおさえて弾けば良いかは瞬時には読み取りにくいのです。

一方でTAB譜と呼ばれているものは、線が6本あり弦を表しており、フレットの番号も記載されているので、ギターのどこをおさえればよいのかが瞬時に判断できます。

たとえば、上の参考でご紹介している楽譜の一番最初の音であれば、TAB譜では6本の線があるうちの下から2番目に「3」と記載がありますよね?

TAB譜は上から線が6本あり、上から下に向かって順番に1弦から6弦までの弦を表しています。また、数字(上の例だと「3」)は、フレットの番号を表しています。

ということは、下から2番目に記載があるので、「5弦」、数字が「3」なので「3フレット」、「5弦の3フレット」をおさえなさい!ということが示されています。

このTAB譜については、まずギターにある程度慣れれてから、見る練習をした方がいいかもしれません。

ラコスタで「中級」で発信していく「ソロギター」を弾く際は、このTAB譜を見て演奏をされている方が多いイメージです。
(ソロギターについては、中級で解説します。)


今回はここまでです。ありがとうございました!

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