【初心者・初級『part3』】アコースティックギターの種類について

2024年8月31日

#初心者・初級

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A-CHAN

前回の記事でギターの大まかな種類は分かったけど、アコギだけに注目しても色んな種類があるように思うよ。

たしかに、アコギもいくつか種類はあるね!

今回は、アコギに着目して種類を確認しよう!

Ra-kun

このページでは、アコースティックギターの種類について詳しく記載しています。

【初心者・初級『part3』】アコースティックギターの種類について


アコースティックギター(acoustic guitar)には、種類が4種類あります。

前回の記事では、ギターは大きく2種類に分類でき、「アコースティックギター」と「エレキギター」に分類できると記載しました。

アコースティックギターは、更に、「アコースティックギター(フォークギター)」、「クラシックギター」、「フラメンコギター」、「エレクトリックアコースティックギター」4種類に分類できます。

それぞれについて、紹介いたします。

4種類のアコースティックギターについて

アコースティックギター(フォークギター(folk guitar))


アコースティックギターとは、電気を使わず(電子音ではない)、楽器自体の音のみで演奏するギターの通称名です。つまり、これから紹介する4種類のギターは全てアコースティックギターとして扱われます。

しかし、現在では「フォークギター(folk guitar)」のことを「アコースティックギター」と呼ぶことが増えています。

したがって、アコースティックギターとは通称名として使われることもあれば、フォークギターの言い換えとして使われることもあります。(ややこしいですよね。)

ラコスタでは、「アコースティックギター(フォークギター)」をとりあげていきます。

アコースティックギター(フォークギター)の特徴は、下記のとおりです。
  • 弦の素材は「スチール(鉄)」
  • j-popなどの曲を演奏するのに適していると言われています。
  • 汎用性の高いギターと言えるでしょう。

クラシックギター(classical guitar)

クラシックギターの特徴は下記のとおりです。
  • 弦の素材は「ナイロン」
  • 弦と弦の間隔がアコースティックギター(フォークギター)より広い。
  • ピックを使ってジャカジャカ鳴らすような、j-popのような音楽を弾くのは適していない。
  • クラシック音楽を弾くのに適している楽器と言えるでしょう。

フラメンコギター(flamenco guitar)

フラメンコギターの特徴は下記のとおりです。
  • 弦の素材は「ナイロン」
  • フラメンコの歌と踊りを引き立てる伴奏として用いられる楽器

エレクトリックアコースティックギター(acoustic-electric guitar)



アコースティックとは反対のエレクトリックという言葉がついている楽器です。アコースティックギターにエレクトリックの要素が加わっています。

つまり、「楽器自体の音が大きいアコースティックギターの要素」と「アンプと接続することで電子音により音を拡大させるエレキギターの要素」の両方の機能が付いた楽器となります。

略して、「エレアコ」と呼ばれています。

上述した、3種類のギター(アコースティックギター、クラッシックギター、フラメンコギター)は、すべてピックアップという器具を追加することにより、エレアコとして使用することが可能です。

ピックアップという器具は、上の写真でいうとギターと黒色の線をつなげる器具です。

ピックアップの「ついているもの」が、エレアコ
ピックアップの「ついていないもの」が、アコギ
となります。

また、元々はアコギを購入しておいて、ピックアップを後で付けてエレアコにするということも可能です。

お店では、アコギやエレアコの両方が販売されています。


「アコギ」と「エレアコ」の選び方のポイントは下記のとおりです。

⇒ 大勢の人の前で演奏する際の演奏の好みによって分かれると考えています。


●大勢の人の前で演奏することがない。または、できる限り楽器自体の音を優先したい人
⇒「アコギ」を選択。音はマイクを使って拡大させます。
 マイクの近くで演奏する必要があります。


●電子音により演奏のしやすさを優先したい人。
⇒「エレアコ」を選択。エレキと同様にアンプに繋いで音を拡大させます。
 上記の写真のように黒い線に繋けるだけで良いので、マイクの近くで演奏する必要がなく演奏はしやすいです。

なお、一般的にはエレアコとして使用する予定があるのであれば、最初からエレアコとして製造され販売されているものの方が音が良いと言われています。

ちなみに、私は「エレアコ」を所有しています。
「エレアコ」を選んだ理由としては、演奏会に出演するなどの際は、マイクで音を拡大させるより、アンプに繋いで電子音で音を拡大させる方が演奏をしやすいからです。

また、演奏会場の状況によりアンプに繋げなかったとしても(マイクでしか音を拡大できない場合)、「アコギ」と同様にマイクで音を拾って拡大させることもできます。

つまり、演奏の自由度が高いからです。

ただし、少しアコースティックギターより値段の高いことがデメリットです。
私は、2代目のギターを購入したときに、エレアコ(最初からエレアコとして製造され販売されているもの)を選択しました。


(参考)おすすめするギター2選


下記のリンク先では、私が初心者の方へおすすめするギターを紹介しています。
ご参考になれば幸いです。



今回はここまでです。ありがとうございました!!

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